びんごばんごBlog

森羅万象についてびんごばんごが勝手気ままにほざきまくります。
トラックバック&コメント大歓迎です。
<< May 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
娯楽産業としての証券業 〜 人はなぜ個別銘柄に投資するのか?
 個別銘柄を売買し、短期間で利益確定/損切りする投資家の多くは、資産形成・利殖ではなく、充実した時間を過ごすことを主な目的として株式投資をしているのかもしれない。

 「株を買うならここを読め」では、個人投資家の間でもっとインデックス投資が重視されてもよいはずだと問題提起されている。

株を買うならここを読め「個人投資家はベンチマークを気にする必要はない」というのは本当なのか

 ただし、その気になれば誰でも、ほぼ何の労力もかけずにTOPIXと同じパフォーマンスを達成することができる、という事実は、少なくとも株式投資を本業としていない個人投資家には、もう少し重要視されるべきことなのではないかなあ、と思います。

 低金利や市況回復を背景として、国債など債券を買う代わりに株を買うとするなら、リスクを抑制し、目指すリターンを市場平均にとどめる選択が多くの場合、合理的だろう。だが、充実した時間を過ごせる、生活にハリが出るといった理由で株取引をやっているとすれば、海外旅行や英会話スクール、フィットネスクラブなどは機能的に株取引の代替となり得るが、国債やインデックス投資では難しい。それこそ、合コンとかホストクラブとかの方が機能的に株取引の代替になる。

 「株を買うならここを読め」の作者も、実のところ、個別銘柄に投資する主な理由は、それが楽しいからだと示唆している。

株を買うならここを読め「株式投資をする人は皆、自分が平均より頭がいいと思っている」2005年10月25日

 有体に言えば、私は「平均よりうまくやれる」と思っていますよ、当然。本気出せば、うまくやれるって。やれるはずなんだって。下手すりゃ「僕が一番バリュー投資をうまくやれるんだ!」みたいな。

 そりゃもう、無邪気なもんですよ。ええ。

 デイトレ的な株式投資を利殖ではなく充実した時間を過ごすための娯楽とみなすなら、株取引は比較的コストのかからない割安なサービスであり、娯楽産業として証券会社には高い競争力があると言える。というのも、株式投資には元手がそれなりに必要でも、海外旅行や英会話スクール、フィットネスクラブなどと違って、元手が全て支出にまわるわけではないからだ。また、証券会社の顧客である個人投資家にとっても、充実した時間を過ごすための娯楽として、他のサービスではなく株取引を選択するのは、経済的に合理的だということになる。

5スターブログスプラッシュ「株をはじめてみた…」2005年11月9日

最近、忙しくてなんか毎日が同じように過ぎてるし、なんか物足りない。
給料も正直まだまだなんで、なんとか副業みたいに稼ぐこと出来ないかなーなんて…。
そんなこんなで、流行に乗る形になっちゃいましたが、株を始めてみることにしました。
とはいえ、中途半端な気持ちで臨むことになると、ロクなことにならんので、そこはそれなりにお勉強をしたうえで取り掛かることにしました。

 充実した時間を過ごすために株式投資をはじめた個人投資家は、利殖目的というネタは、あくまでもネタであり、株取引を楽しむことが目的なのだという意識を頭の隅にでもとどめておこう。これを忘れてベタに儲けにこだわり、損失を取り戻そうとして深みにハマったりしないよう注意していただきたい。って余計なお世話だよ(←俺)。

 あるいは、本当に利殖目的で株式投資を始めたのであれば、「株を買うならここを読め」で推奨されているETFやインデックスファンドを投資対象として真剣に考慮してみる価値があるだろう。

TOPIX
TOPIX連動型上場投資信託
| エコノばんご | 21:31 | comments(8) | trackbacks(9) |
買ってはいけない!? 〜 経営陣保身策(買収防衛策)導入済み企業検索
 「【日経会社情報2005年秋号より】買収防衛策導入済み企業一覧」(2005年7月下旬〜8月下旬調査時点)に掲載されているデータを基に、買収防衛策導入済み企業とその買収防衛策の内容を証券コードから検索できるようにしてみました。
続きを読む >>
| エコノばんご | 21:04 | comments(3) | trackbacks(8) |
デイトレ vs. 安定株主工作 〜 日本経済の足を引っ張るのはどっち?
 企業に安定株主が存在することは、その会社の経営陣だけではなく、社会全体にとって好ましいのだろうか? 株価を維持するために短期の利益を追求したりしないで、長期的な展望に立った経営ができるといったことがよく言われる。このような主張は計画経済的な思考に毒されており、市場経済に対する偏見と蔑視に満ちている。

 株式は個々の投資家の保有期間が長くても短くても株式市場に半永久的に存在しつづけるので、当然、株価には短期的な予測だけではなく、発行会社に関する長期的な展望も織り込まれる。企業の経営戦略は、それが短期的な戦略であろうと長期的な戦略であろうと、株式市場で多数の投資家によって評価される。例えば、楽天やライブドアといったネット企業の株式時価総額は、長期的な展望が株価に織り込まれていなければ、説明がつかない。まるで長期的な展望が市場では評価されず、株価に織り込まれないかのような主張は株式市場に関する無知か偏見・蔑視に基づいているとしか考えられない。

 しかも、経営者自身による自己評価を市場に押し付けようとするのはあまりにも不遜だ。安定株主工作によって、実際に発行会社に関する情報が株価に反映されにくくなっているとすれば、それは適正な株価形成が妨げられていることを意味する。

 逆に、市場に出回っている株の割合が高い方が、発行会社に関する情報が株価に適切に反映されるようになり、適正な株価形成が期待できる。適正な株価形成とは、単に株価変動が大きくなるという意味ではなく、些細な情報による過度の乱降下が起こりにくくなるという面も含まれる。

松本大のつぶやき「活況」2005年11月09日

 流動性や大勢の参加者を伴わない価格の上昇はバブルとなります。かつての土地バブルは、特に最後の方は、実際の取引件数は限られたものでした。株式市場が今のような流動性を伴っている限りは、バブルと呼ぶべきではないでしょう。

 もちろんミクロ的に見ると、行きすぎの時はあります。しかしそれは、社会主義的社会から資本主義的社会に変化していくという、大きな市場拡大のトレンドの中でのことであることをしっかりと認識すべきだと思っています。

 経営者は自社の長期戦略が市場で適切な評価を受けていないと判断するなら、安定株主工作などという姑息で社会的に有害な手段に訴えるのではなく、情報開示の徹底などIR戦略にもっと力を入れるべきだろう。それでも、ダメなら市場における評価を受け入れて経営戦略を立て直せばいい。

 ビジネスには正攻法だけではなく、ある種のあざとさがもちろん必要だろう。だが、経営者のあざとい振る舞いから株価形成が歪められるという弊害が生じているならば、株主の圧力なり法規制なりによって是正されなくてはならない。

渋谷ではたらく社長のblog「ハングリー>ストイック」2005年11月10日
ストイックに仕事をすることはもちろん必要。

でも、「どうしても勝ちたい」そんなハングリー精神を持った人に

優秀でストイックにまじめに、仕事をしてきた人が負けてしまう。

仕事に限らず人生には勝負どころをものにする、

運、勝負勘、センスも必要。

 企業にとって新株発行は長期資金、しかも半永久的な長期資金の調達手段だ。いったん株式を発行してしまえば、その後、株主がまったく変動しなくても、頻繁に入れ替わっても、新株発行で調達した資金を企業は運用し続けられる。

 仮に投資家が短期間で株式を売却すると、発行会社が払込金を株主に返還しなくてはならないとしたら、企業が運用できる資金量が変動することになり、経営に支障をきたすだろう。けれど実際には、投資家が株を短期間で売却しても単に株主が変わるだけで、企業の資金運用に影響はない。自己株式の取得や減資など、出資金の払い戻しに相当する制度が株式会社にも存在するが、自己株式の取得や減資は投資家が株式を保有する期間が短いから行われるわけではない。

 株式の保有期間だけを取り上げて、その是非を論じるのは馬鹿げている。投資家はリスクとリターンを考慮して、売り時だと判断したときに株を売ればいい。それで、経済全体がうまくまわるのが市場経済だ。もし、それで経済がうまくまわらないとすれば、その原因は株の短期売買ではなく、企業の情報開示の不徹底や安定株主工作による流動性の抑制にあるはずだ。
| エコノばんご | 16:21 | comments(1) | trackbacks(0) |
デイトレーダーは超人的ファンドマネジャーだ!?
 10万円分の投資銘柄を決めるために一日10分間を費やすデイトレーダーが10万人いるとする。これを株式市場全体から見ると、100億円の投資判断に一日100万分、約1万6666時間が費やされていることになる。投資判断に費やされる時間は、100億円を運用する投資ファンドで従業員10人が一日16時間働いている場合と比べて、およそ100倍だ。

 投資収益を情報処理作業に対する報酬とみなしてみよう。投資収益率を年間30%とした場合、運用資金10万円につき一日10分間を費やすデイトレーダーは、年間約43時間(10分×5営業日×52週間)の労働の対価として、時給約692円を得ている計算になる。少な!

 時給700円未満ではちょっと悲しいので、運用資金100万円につき一日10分間を費やしているとしよう。この場合でも、100億円の投資判断に一日10万分、約1666時間が費やされている計算になる。運用資金100億円で従業員10人の投資ファンドと比べて投資判断に10倍以上の時間をかけていることになる。現実の投資ファンドも、数百億の資金を運用していても従業員はせいぜい数十人なので、運用資金100万円につき一日一分未満しか費やしていないだろう。

飯島愛のデイトレード・ブログ「9月〜」2005年10月22日

ちゃんとした投資する!って、最近よく言ってますけんどぉ〜
また、その銘柄見つけるのも難しいね。
明日動く銘柄探す方が簡単だよ!

 デイトレーダーは日々の報道に脊髄反応して短期売買を繰り返しているが、株式市場全体から見ると、デイトレーダーたちは株取引に膨大な情報処理コストをかけているはずだ。仮に、日本における資金配分の何割かを取り仕切る階層組織の一員としてデイトレーダーを評価するなら、あまり高い評価はできないだろう。だが、デイトレーダーは市場の参加者であって、少人数で多額の資金を運用する組織の構成員ではない。一人一人は情報処理コストを切り詰めてお手軽に株式市場に参加していても、多数の市場参加者を統計的に把握しなければ、その実態は見えてこない。

 もっとも、個人の時間の使い方としてデイトレーディングを評価すると、微妙なところだ。ホリエモンなみの資産家なら、一日24時間の大半を株取引に費やしても引き合うだろう。けれど運用資金が数十万、数百万では、株取引そのものを楽しむならともかく、金儲けだけが目的なら、「明日動く銘柄」を探すだけでも正直かったるくってやってられないように思える。

livedoor 社長日記「おもしろ植物ブログ」2005年10月21日

今はまだ暇している人も多いかもしれませんが、これからモバイルブロードバンドが普及してITリテラシーが高まれば、時間の占有競争が熾烈さを増してくるとおもいます。そういえば、私もめっきり動画コンテンツに触れる機会が減りました。人と会って食事したり飲んだり、メールしたり、ネット証券取引をしたりという時間のほうが充実している気がします。

| エコノばんご | 22:39 | comments(2) | trackbacks(11) |
Amazon
Amazon
Amazon
Coleman サバイバルキット 170-6458
Coleman サバイバルキット 170-6458 (JUGEMレビュー »)

セット内容: ポンチョ、ブランケット、イルミスティック×2本、笛、ファーストエイドポーチ、ハサミ
NEW ENTRIES
RECENT TRACKBACK
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
OTHERS
FOOD FORCE 日本語版
このページの先頭へ