びんごばんごBlog

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国産養殖ウナギは安全なのか?
(1) 国産養殖ウナギにも使用される合成抗菌剤

 農林水産省が出している「水産医薬品の使用について」というパンフレットを見ると、「うなぎ目魚類に使用できる医薬品」として、オキソリン酸、スルファモノメトキシン又はそのナトリウム塩、フロルフェニコール、オルメトプリム配合剤、塩酸オキシテトラサイクリン、ミロキサシン(以上6種類が抗菌・抗生物質)とトリクロルホン(駆虫剤)の計7種類の薬品が挙げられている。

 オキソリン酸はキノロン系抗菌剤の一つで、動物医薬品協同組合編集の動物用医薬品副作用等情報集には、キノロン系抗菌剤の副作用について次のように説明されている。

動物用医薬品副作用等情報集 成分名:オキソリン酸

 キノロン系抗菌剤に共通にみられる副作用としては、中枢神経障害、腎障害、関節障害が知られている。中枢神経症状としては、ふらつき、抑うつ、てんかん様痙攣発作などで、これらの症状は投薬中止によって消失する。腎障害については、キノロン系抗菌剤によりBUN、クレアチニンの上昇のほか、動物実験で腎尿細管腔拡張や腎集合管腔への結晶析出が生ずるなどの障害が知られている。関節障害については、幼若犬の関節軟骨を障害するといわれている。この報告は、最初はナリジクス酸、ピペミド酸によって幼若犬の関節軟骨に水泡が生じたことが報告されたが、それ以後の解析によってほとんどのキノロン系抗菌剤が同様の病変を形成することが判明した。人体用医薬品の使用上の注意には小児や思春期の患者には用いないように書かれている。また、長期投与によってラットに骨軟骨症が発生しているとの報告もある。その他、光線過敏症あるいは光毒性に関する報告もある。


(2) 未承認医薬品については検査していないから安全!?

 厚生労働省から毎年、「畜水産食品の残留物質モニタリング検査結果」が発表されている。この検査結果には、検査命令による検査等の結果が含まれないのだが、輸入品だけではなく、国産畜水産食品の検査結果も公表されている。

 平成17年度の検査結果から「鰻(蒲焼きを含む)」を見てみると、検体数は110、検査対象物質はテトラサイクリン類(オキシテトラサイクリン、クロルテトラサイクリン、テトラサイクリン)、抗生物質、サルファ剤(スルファメラジン、スルファジミジン、スルファモノメトキシン、スルファジメトキシン、スルファキノキサリン)、オキソリン酸、オルメトプリムの5項目となっていて、違反事例は0だ。過去3年間では、平成16年度にオキソリン酸について違反が1件あった。

 検体数がかなり少ないのは置いておくとして、問題は検査対象物質だ。検査対象物質に選ばれている項目は全て「うなぎ目魚類に使用できる医薬品」に限定されていて、未承認医薬品については何一つ検査されていない。建前としては使用禁止だから使われていない、とかそういうことになるのだろうけれど、検査しなければ本当に使われていないかどうか確認できない。検査しても検出されないなら安全だと言えるが、検査していないから安全ということはあり得ない。
| 飲み食い | 18:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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